鶏を放し飼いでヒヨコから育てる過程での様々な害獣たちとその対策(イタチ、テン、蛇ヘビ、カラス、鷹タカ、など)

鶏を自然養鶏で飼い始めて5年ほど経過しました。その中で色々な害獣たちと戦いを繰り返してきました。殺された数は50匹を超えていると思います。

とても悲しいですが、それらの被害をここで書くことで被害が減ることを祈って…

まず、最初に被害としてあったのはカラスやトンビ、タカなどの肉食の大型鳥たちだ。最初は畑の中を自由に鶏を放し飼いにしていたため、ふと目を離したタイミングでカラスやトンビに襲われていることがたまにあった。

人の気配があると大丈夫だが、一瞬でも人の気配がなくなると襲われてしまうことがあった。これは大人の鶏が主にヤラれている。

この対策としては単純にネットを張っている範囲内で鶏を放し飼いをする、もしくは鶏が逃げ隠れできるような影や隙間のある環境で放し飼いをする。さらに鶏のオスを飼うということも対策としては大きい。現に雄鶏はカラスとかに対しても果敢にチャレンジする。

次はイタチやテンである。私の鶏小屋や育雛箱はすべて底が抜けている。その部分は壁を深めに埋めたり、底に防草シートを敷き詰めたりイタチが入らないように工夫はしてきている。しかし、それでも小屋に入られることがあったりした。いたちごっことはそういうことか、と思ったりもしている。

この対策としては小屋の底が抜けてないものにする。これはシンプルかつ確実性があるが、私もそうだが鶏の糞のこととかを考えるとやはり、小屋の下は土でなんとかしたい気持ちを考えると別の対策が必要。その中で私が一番効果を感じた対策はカラスのとこでも記載したが、オスの鶏を小屋に共に入れること。私のところははじめはオスがおらずメスだけで鶏を育てていた。その時は本当に何度もイタチに狙われていたが、オスが全ての小屋にいるようにできてからは、その被害というものが一気に減った。だから、オスの鶏を小屋に最低一匹は入れるというのは期待できる対策だと思う。

また穴を掘って被害を与えてくるのはイタチだけだと思っていたが他にもいた。それはアオダイショウ(蛇)だ。アオダイショウも土を掘って小屋の中に入り、卵やひよこを丸呑みする。

私はひよこと大人の鶏を分けて飼っている。

ひよこは育雛箱に隔離している。これもいくつか理由があるが、一番大きな理由としては、大人の雄鶏にヒヨコが攻撃されること。だからといってメスとヒヨコだけにするとイタチに襲われる。

また餌や水飲み場が大人と子供で共有するのが難しいということだ。大人は子供のをこぼしたり、散らかしたりするし、子供は大人の水飲み場で溺れ死んじゃうこともある。

アオダイショウは大人の雄鶏がいれば大丈夫なのだが、大人と子どもを別にしていると様々な隙間からヘビが侵入してくる。この対策としては大人の小屋の真ん中に育雛箱を設置すること。そうすることで育雛箱に行く前に必ず雄がいる小屋を抜けなきゃいけないし、さらに育雛箱を設置しているので、大人と子どもを隔離もできている。

色々記載してきたが、未だに害獣にまったく襲われないという環境は作れていない。いたちごっこという言葉にあるように自然の中で飼うということはその自然を相手にすること。すべてを補うことはできないが、できる範囲で自分にできることをやる。対策をする。この心意気が必要かもしれない。

何羽もの鶏を殺されてしまっていることに反感を持つ人もいるだろう。

まずは一年間害獣にやられない環境づくりを目指すところから頑張ろう。

ではまた。コケコッコー。

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